15・BARナビ。
- 2011/04/19 23:26
「BARの生き残りスタイルは二極化か?」
最近、色んなBARに行ったりしますが… 感じる事の1つに、スタイルとしては結局、2つに分かれているという事。
というか、2つしか残らないのではないかという事(※ガールズBARなどは例外)。
その2つのスタイルとは……
1つが「フォーカスアプローチ(集中的)」と呼ぶモノであり…職人的バーテンダーが、洋酒とカクテルを巧みなウンチク?も交えながら、提供する元来のスタイル。わかりやすく言えば、イチにお酒。というスタイル。
もう1つは「トータルアプローチ(総合的)」であり…これは、お酒のカラーを抑え〜フードも含めたメニュー構成、空間の雰囲気やデザイン、人間性などを含めた、トータル的バランスで形成し、アプローチする手法。
ただし…いづれにも共通して言える事もある。
世の大半のBARは個人店・小企業であり、求められる物も、個人店的・専門的〜双方の要素を持ったお店であるという部分である。
心は見えなくても、心遣いは見えてくるのがサービス業たるもの。
それはBARとて同じ。
'ならでは,の技術や味を持って〜家庭での晩酌では味わえないエッセンスが感じられなければならない。これこそも重要である。
上記いずれにせよ、一定以上のレベルは必要不可欠であり…それによって〜お店の作り方から変わるであろう。
"才色兼備"とも言える〜BARたる業界。
そんな時代観を感じたりします。