TOKYOで噛みしめる〜2012年。
- 2012/12/31 23:59
いよいよ、2012年も終わります。
去年末で、長らく腰を据えた夜の店から足を洗い〜心機一転、ゼロからのスタートという気持ちでした。
そんな今年も〜まぁ、本当に何かと色々ありました(苦笑)
濃密な位、充実した?1年でもあり〜これ程、命を懸けたと思う事もありませんでした。
デリバリービジネスにしても、3年分の密度を1年でやった感じです。
一人だけでは、しれた力と結果ですが、その一人から動かなければ何も生まれまい。
そうしながら、やっと…ゼロ(0)からイチ(1)の土台が構築出来たかなぁ?という感じです。
あれだけやって、たったイチ(1)かと言われたりしますが、まだまだやりたい事、やる事が山積みです。ですから〜マネジメント的には、まだイチ(1)なんです。
その位に思うのが、ちょうどいいです。
それでこその経営だったりします。
九州トップのシェアを取ったとこで、おごり〜高ぶる事もありませんが、命を賭け、削り続けた事で刻んだ、心と体の傷は"証"と"誇り"でもあり、それに成果や結果がついてきただけです。
そして、恥ずかしながら、10年以上たって、やっと…商売の"し"の字や、ビジネスの"ビ"の字がわかってきた気がします。
こうして、自分らしく〜やり続けて、やれた2012年を改めて振り返った時、今思う事は……
" 幸せだった "
という事、それに尽きます。
恵まれた出会いとご縁も多くあり……
一方でもちろん、山あり谷ありで……、げっそりと痩け落ちた頬の顔を見ながら、苦渋や辛酸という鏡に自身を映したり、死と隣り合わせの恐怖に怯えたりもしながらも、やってこれたのは、自尊を感じる変わらない人達や、そして〜当たり前に待ってくださるお客様がそこにいたからです。
店舗とは違い、お互い〜"約束の地"に辿り着いた時、よくぞ、ここまで来てくれたね。来ましたよ!という通ずる心の感慨的感情が沸き上がり、優しさや暖かさなどを感じてきました。これって、"待つ"スタイルの飲食店舗では感じ得ない事です。
一心不乱に突き進み〜悲喜こもごも、苦渋もありの果てに掴み取ったのは……
[ 生きる冥利に尽きる ]
という事でした。
これは、勲章ですらあります。
30代で、これを感じ得たのは心の財産と言えます。そこには利害を超越した境地があったからこそです。
これから、向こう10年〜疾走するスタート地点に立てたとも思います。
こんな思いをつくづく心底から感じてます。
そんな仕事や人生こそ、"幸せ"であり〜それは何事にも替え難いものです。その為なら、自分の命も惜しみなく捧げるだけです。
そんな"幸せ"とは、なるものじゃなく、感じるものだという事も曲がりなりにも〜わかった気がします。
そんな、かけがえのない2012年でした。
精神的にも、実に穏やかに年を越せます(^-^)
多くの人に感謝しなくてはなりません。
このブログを見てくださってる方も、本当にありがとうございます。
皆様、良いお年をお迎えください。
2012年・12月31日・大晦日〜TOKYOより。