1・イノキボンバイエィ’2012。
- 2012/12/31 23:33
大晦日は福岡を脱出して〜毎年恒例の長渕カウントダウンLIVEか格闘技観戦です♪
今年も、長渕カウントダウンLIVEはない為、格闘技観戦となりました(^-^)
今年は、埼玉スーパーアリーナで〜K-1分裂派「GLORY」とPRIDE流派「DREAM」の合同興業。
そして、両国国技館で〜「イノキボンバイエィ'2012」が同時開催されます。
僕は迷いましたが……
藤田和之×小川直也をメインに据え〜他に、ミルコ クロコップ、石井 慧などを出場させる、豪華版のイノキボンバイエィを選びました☆
会場となる、両国国技館は大相撲でお馴染みの会場であり〜プロレス興業も行われたりしている場所です。
入口に立ち並んだ〜大相撲でお馴染みのノボリをよくよく見ると、今日のイノキボンバイエィ出場選手の名前がプリントされています(^-^)
さて…場内ですが、一面のみ、2階席を潰して〜巨大モニターと入場花道を作っています。
大晦日らしい〜特別演出版です。
注目カードから抜粋して言いますと…
まず、ミルコ・クロコップ×鈴川真一の総合ルールでの一戦。正直、あの大物・ミルコをよくぞ〜この日本にまた、担ぎ出したのですから、まだプロレスでも大成していない鈴川にミルコとの総合ルールは無謀を通り越して、試合として成立しない次元の話です。時期尚早すぎます。案の定〜フィニッシュが何と![腕ひしき逆十字]という、ミルコ初?の関節決着でした。全く、蹴りやパンチを繰り出すまでもありませんでした(苦笑)
そして、迷走する〜元・柔道オリンピック・金メダリストの石井 慧は、1ラウンドこそ攻めたものの、それ以降は失速。グダグダの展開で、何とか判定勝ちをモノにしたものの、場内からブーイングがおこるほどのショッパさ。今後に不安が立ちこめた感があります。
人気者・ミノワマンは、良くも悪くも〜"らしい"、足を極めての勝ち方(苦笑)
そんな中、澤田・鈴木のキャリアが浅い〜IGFチームは、百戦錬磨のK-1チームの〜レイセフォー&天田と真っ向勝負で、見事な決着勝利!。後半戦は、この試合が光りました。ベストバウトかな?
そして、いよいよ…メインの、藤田×小川の遺恨試合ですが、今大会断トツの緊張感漂う一戦でしたが、試合が進むにつれ、噛み合わない手の内に、不穏試合の様相を呈してきました。何人ものレフェリーやセコンド陣が両者を分け〜藤田が言う、プロレスルールなのにガチを"仕掛けてきた"、小川に対して、素手でのパウンドを降り下ろしだした瞬間に[レフェリーストップ]による、釈然としない藤田勝利となりました。しかし、藤田も小川も納得せずに、リングに上がった猪木に面と向かい、激昂し、マイクでも怒声が響き渡り〜場内は騒然。暴動が起こらんとばかりの空気感でした。何とも後味の悪い結末でした。
興行としては、トータル・3時30間分のコンパクトな内容でした。