今なる思考。
- 2012/12/14 23:37
「持たない、抱えない〜ビジネス」
飲食業って、つくづく…コトスとの戦いでもあります。
店舗、設備などの理想やイメージが高ければ高いほど〜投資がかさみます。
当然、長期スパンの回収になりがちです。
飲食業にかかわらず、他業種も今や〜箱(店舗や工場など)、設備などを極力持たない、抱えないビジネスを念頭に置く企業も増え続けているそうです。そうする事で、展開のスピードも飛躍的に上がりもします。
こんな混沌とした、不透明、不安定な時代に長期回収を強いられる投資では〜大きなリスクです。
僕は、短期回収が可能なスキームもしくは、特殊な仕組み、複数業態を思考したりします。
例えば1つ……。次なる〜真新しいBARをやる自信はありますが、いくら魅力的、斬新な空間を作っても、通常のBAR営業では全くやれる気がしません。
BARという、向かい風極まりない業態では、よほどのシステムまでを形成した〜ブランディングを成さければ、生き残れないと思ってます。
でも、僕がやろうとする、やりたいBARは"他にないデザインされた空間"を必要とする為……どうしても、適正とは思いますが〜それなりの投資がかさみます。この場合、その投資を軽々と超越し、回収する運営システムが必須です。それも可能だから、やりたいと思ったりもするんですが。
ただ、全般的にビジネスは〜極力、固定コストを"持たない"、"抱えない"のが今の時代観にあった、的確なアプローチでしょう。
ここ数年で、僕が痛切に感じているビジネスの世相です。