本日の本……23
- 2009/09/08 23:59
遂に、隔月発刊になった〜「ディスカバー・ジャパン」の"創刊号"を買いました♪
過去に数冊発刊されていながら… 今号を創刊号と銘打っているので〜 改めて、この雑誌について語ってみたいと思います♪
最初に目にした時から〜タダモノではない雑誌だなぁ〜と直感しました。号を追う事にそれは確信に変わりました。
今号は〜"京都の秘密"と題した…特集なんですが、京都という場所は、"外モノ"が、うかつに立ち入れない"土地柄"・"風土"があり… 外に発信する情報も非常に難儀するのです(・・;)。
しかし…まぁ〜何と上手く構成出来ている事か!
サスガです☆☆☆
今号に限らず〜「ディスカバー・ジャパン」という雑誌は…単なる本を超越したメディア的価値を有する媒体とも言えます。
とにかく〜1冊を通して、見ていても…飽きさせないドラマ仕立てのように感情を起伏させながら、感性を刺激するアプローチも絶妙です。
僕が〜少年時代に観た、忘れない連ドラ…「とんぼ」や「東京ラブストーリー」に近い錯覚すら覚えます(^^)。
1冊1冊の毎号が短編ドラマのような〜完結性がありながらも‥‥
列車に例えて言えば… 始発駅と終着駅までが途中駅の意味も成しながら、キレイに1本のレールや旅の物語の如く〜描かれていると言っても偽言ではありません。
主義主張やメッセージにも、「ディスカバー・ジャパン」然たる揺るぎないオリジナリティとカラーが感じられます。
ほぼ意味ある情報。余計な情報や不必要皆無に等しい。
これほど…雑誌が氾濫している御時世に、悲しいながら、実際〜"買う"という行為に至る雑誌は少ないですし、いくら好きで‥お気に入りの雑誌であっても、必ずめくって内容を見たりします。
モノを買わない〜買えないような時代に、買わせる〜買ってもらうという事がどれほど至難なコトか……
しかし!…「ディスカバー・ジャパン」にハズレはない!
内容を確認せずに‥これほど〜安心して手に取ってレジに直行できる雑誌もなかなかないです。
生き残りではなく…、勝ち残りを確信させる内容とクオリティ。
そして〜 その次の次号が、これほど楽しみに待てる雑誌もありません。
※ちなみに次号は〜日本のお酒特集ですねぇ…☆
本当‥正直〜人に教えたくないような本です。知る人ぞ知る本であってほしい位です(^^)。
まぁ〜これだけ‥褒めちぎりましたが、今号〜唯一の不愉快なゴタクがありました。
サッカーの中田をフューチャーした企画の中で‥ 中田が「ホスピタリティは、わがままをどれだけ聞いてくれるかです」と断言していますが、、、、、、、
ルイヴィトンの手先になってた男に(関係ないか(笑))、ホスピタリティの範疇を超えた事をホスピタリティと、はき違えていると思わざるを得ない発言をしてほしくないですね。
由布院という場所は〜サングラスをかけた中田が似合わない場所です。「亀の井別荘」の主人・中谷氏と向き合うなど不釣り合い極まりないですね。
中田って‥たまに街中に〜"モドキ"や"カブレ"がいますが、同性にも評判悪いですしねぇ……
まぁ…雑誌的に"ウリ"にはなるでしょうが、これは〜僕的に「ディスカバージャパン」にしては、ハズレな人選だったと言いたいですね(苦笑)。
と‥どれ程の人が思うかは知りませんが‥‥(苦笑)‥。