今回の大阪は、この為でもあります(^^)
長渕 剛が親交ある〜緑 健児さんと、極真空手の大会のゲストにて行う、スペシャルLIVE♪
以前も、鹿児島で同様のケースがありました。
今回は大阪中央体育館での開催。
規模的にも大きな大会で、その分〜長渕のステージセットもゲスト的ではありながらも、通常のLIVEに見劣りしない黒塗り仕様の物である。
16時。開演予定ジャストにステージ脇から、代名詞である?黒のアコギを片手に握りしめた長渕がセンターへ歩を進める。
上下、黒レザーにサングラスというイデタチは、いつもの"戦闘モード"である(^^)
演奏を前に、空手の今大会・階級ごとの優勝者を名前で呼びながら、大会に華を添えた。
オープニング曲は、以外な「かましたれ!」。
"本当の仲間はここにいる!"
という、フレーズが連呼されるこの歌に思われるように、今大会と少年少女に向けた〜メッセージとテーマを持った曲で構成している様が伺い知れる。
長渕クラスともなると、あれほどの曲のレパートリーがあれば、いつ何時、いかなる状況下であっても、瞬時にドンズバな曲を用意できよう。
1曲目が終わると、早くも革ジャンとサングラスを取り、額に汗を滲ませた長渕が客席を煽る。
続いての〜「俺の太陽」では、強烈なストロークのカッティングに乗せて、
"筋の通らねぇ事ばかりが太々しく"
"人を馬鹿にしながら、偽者がまかり通る"
"俺の顔を散々、爪で引っ掻いた故郷よ、俺は血まみれになったけど、強く育ててくれたこの日本(しまぐに)を愛してる"
という、長渕の憤りがたまらなく痛快でいい♪
そして、次の「涙は大切な君の友達だから」のバラードからは、まさに勇気と希望の力がみなぎる曲の畳み掛け!
この大会の為にアレンジした、名曲「HOLD YOUR LAST CHANCE」は、2014年版として、壮厳的調べの響きを轟かせ〜まさに魂の叫びであった。
余談ですが、会場限定販売で、1人1枚制限のこの「HOLD YOUR LAST CHANCE・2014」が買えたのはラッキーでした☆
「STAY DREAM」「乾杯」も最近の定番♪
アンコールは、久しぶりの「とんぼ」。観客との大合唱で締めた長渕が、軽やかなステップでステージを後にする。
約1時間、全9曲ではあったが……、今年これからの〜2014年の長渕始動を思わせる序章に充分な仕上がりであった。
5月18日・大阪中央体育館。
16時開演。
1・かましたれ!
2・俺の太陽。
3・涙は大切な君の友達だから。
4・少年よ君は強くなる。
5・HOLD YOUR LAST CHANCE。
6・TOMRROW。
7・STAY DREAM。
8・乾杯。
アンコール
9・とんぼ。
17時終演。