エントリー

2012年06月26日の記事は以下のとおりです。

コセド酒店。

  • 2012/06/26 23:49

ファイル 5256-1.jpgファイル 5256-2.jpgファイル 5256-3.jpgファイル 5256-4.jpg

鹿児島と言えば…やっぱり!名産・芋焼酎です(^^)

多くの蔵元から、有名無名の焼酎が無数無限に造られています。

今回、今まで…送り(郵送)で買わせてもらってた、本格焼酎メインの酒屋さんを何店か巡る事にしました。

その中でも、鹿児島でも筆頭に挙げられるのが【コセド酒店】です。

この酒屋さんは鹿児島のありとあらゆる蔵元からも頭を下げられるような焼酎販売や底上げのパイオニア的存在でもあります。

焼酎の特集や本にも必ずと言っていいほど、紹介される〜あまりに有名すぎる酒屋さんです。

しかし、その場所たるや〜市内とは言え……電停の終点[谷山]より更に指宿方面に行った谷山港辺りです(^^;)

車じゃないと行く気が失せる場所です(苦笑)

そんな場所に位置する【コセド酒店】に着いてビックリ!(@_@)

建て替えしてキレイに生まれ変わっています。

しかもデカい!(@_@)

瞬時に'焼酎ブーム,を象徴する証(焼酎御殿)である事は容易に想像がつきます。

車の出し入れまでスムーズに出来るサイズの搬出搬入専用口まで設けています。

広々とした店内は、ズラリと並んだ焼酎(一部、日本酒もあり)に圧倒されます。

が…しかし、僕のような焼酎通(コレクター?マニア?)には、唸るようなラインナップではありません。

と言うのも、店頭販売がメインではない為(ブローカー対策もあるでしょうが)……有名・希少・プレミア焼酎・通好み品は、全くと言っていい程、店頭には並んでいません。

「月の中」位です。「村尾」の別銘柄「薩摩茶屋」や「八幡」ですら〜セット販売ですから(^^;)。「十四代」や「佐藤」や「三岳」すら影もありません(苦笑)

飲食店向けや郵送販売が大半を占める為、店頭販売はどこにでも並んでいるモノばかりという事です。

ここでは、前々から入手しようとした「一尚」をゲットしましたが。

やっぱ……プレミアム酒同様、こういうメジャーになりすぎた酒屋にいざ行っても、郵送での購入をしているとは言え、一見扱いで、まず希少性のある焼酎は期待できません。

それでも、思ったのは……こんな地で数十年、泥臭いと言われる時代の芋焼酎から手塩にかけ、認知させる為に尽力し、売り続けるという〜投資を市場に打ち込み続けた執念が焼酎ブームで実ったと言えるのでしょう。

日本で最も有名な焼酎販売店である事は、誰も否定する由もないでしょう。

この焼酎御殿がまざまざと記しています。

お宝焼酎。

  • 2012/06/26 23:47

ファイル 5255-1.jpgファイル 5255-2.jpgファイル 5255-3.jpg

巡った酒屋さんの中では、かの【萬膳】を最も古くから取り扱っているとこもあったりします。

こちらも利便性の悪い場所でしたが(^^;)……

こちらでは、"お宝"を発見しました☆

あれだけ、買い揃えた【萬膳】シリーズですが……

ここでは、PB(プライベート)商品の【洞窟長期貯蔵焼酎 2007】を発見しました(^^)

仕込みは2006年の記しがあります。

端から見ると…ノーマル【萬膳】とラベルが同じ為、見落としがちですが、列記とした3年貯蔵酒です。

1.8Lだけに…価格(定価)が、ノーマル萬膳の2倍という高額酒です。

それでも、躊躇なく2本買いました♪

こういう、福岡ではまずもって〜お目にかかれない焼酎こそラインナップしたい訳です(^^)

幻想を抱かせるに充分値する、希少酒です。

これも良き出会いです☆

城山のホテルと展望台。

  • 2012/06/26 23:46

ファイル 5254-1.jpgファイル 5254-2.jpgファイル 5254-3.jpgファイル 5254-4.jpgファイル 5254-5.jpg

市内からの眺望は、やっぱり…城山ホテルと城山展望台です。

今回の大雨により、城山観光ホテルへの近道が土砂崩れにより通行止めになり、遠回りしなければならないというオチまでついて(苦笑)

天候が悪いのが悔やまれますが… それでも桜島も中腹まで姿を現しました。

薩摩なる父 桜島
桜島なる母は城山
錦江の海

と彫られた石碑が立ち…

そして、長渕 剛の桜島オールナイトコンサートを記念して造られた、桜島の溶岩50トンを使った長渕の石像の写真と説明もありました(^^)

鹿児島に刻まれた伝説として、以心伝心〜伝っています。

初日!長渕剛・鹿児島LIVE。

  • 2012/06/26 09:37

ファイル 5253-1.jpgファイル 5253-2.jpgファイル 5253-3.jpgファイル 5253-4.jpgファイル 5253-5.jpg

今回の鹿児島では、あまりにタイミング良く〜様々な事が重なっています(^^)

よりによって、今日と明日は、何と…長渕 剛の1年半ぶりとなる〜LIVEツアーにして、久しぶりのホールツアーです♪

[TSUYOSHI NAGABUCHI RUN FOR TOMORROW HALL TOUR 2012 Unplugged Live]

言うまでもなく地元凱旋LIVEです。

あの伝説の桜島オールナイトコンサートで75000人を集客した人気やカリスマ性に陰りがある訳ではく、コンセプト的なモノとしてのホールツアーです。

9月からのギター1本・センターステージによるアリーナツアーに先駆けた〜今回のホールツアーは、全27公演が行われますが、ファンクラブ会員ですら、1人につき、たった1公演しか申し込めないという超難関のプレミアムチケットであります。

スタジアムやアリーナを埋める事の出来るアーティストがホールクラスのLIVEをやるというのは、ちょっとした事件でもあります。

しかも…九州は、宮崎と鹿児島のみ!という今ツアー。

ただ…僕は、長渕と言えど、仕事の都合上、どうしても半年も先のチケットの申し込みやLIVEに行く予定が組める訳がなく、今回も直前に毎度の如く、裏から手を回し(笑)、2日間観れる事になりました(V)

僕にとって…2004年の同会場以来、8年ぶりとなる〜長渕 剛・鹿児島LIVE♪

否が応にもテンションが上がり気味ですが…今回、事前に、ここまでの各地のセットリストを見ると、近年に比べ〜曲数が少ない、選曲がイマイチ、公演ごとの選曲に代わり映えがない。などネガティブ感もあったりします(^^;)。

そんな初日の鹿児島公演は、ツアー開始から14本目を数えるという点では、演奏も練り込まれ、精度も高くなり密度も熟成されているという期待感は持てます。

さて…場内は2階席まで立ち見も含め〜ビッシリ埋め尽くされた、ホールならではの期待感で、ハチ切れんばかりの空気感が支配しています。

一連の長渕流〜震災復興支援で、社会的注目度を成す、鹿児島の英雄の帰還を待ちわびていたに違いありません。

開演アナウンスと共に一段と怒号のように増す、剛コールに、お馴染み〜イーグルスのテイクイットイージーのBGMが今回も宴の幕開けを告げる。

18時35分:暗転し、荘厳なSEの中、長渕のシルエットをバックライトが照らし出す。

日本を現す、赤丸が長渕の頭上に浮かび上がる。青白い光が交錯しながら〜バスドラがリズムを刻む。

オープニングはニューアルバム同様「日本に生まれた」。

切り替わった照明が長渕の姿を露わにする。型押しのブラックレザーJKを纏い、お馴染み〜ブラックタカミネのアコギを肩にかけ、黒髪に戻した長渕の顔にはサングラスがない!!!

珍しいオープニングである。

今ツアー、"アンプラグド"と銘打たれてはいるものの…オープニングから、前回ツアー同様従えた2人の名ギタリストによるツインリードエレキがバリバリ(苦笑)の泣きメロ全開である。

客席も意にも介さぬかのように、日の丸フラッグが至る所で右に左にと、揺れに揺れる。

アルバムの原曲より、なお一層〜逞しく力強くアレンジが施されている。

[曲作りはLIVEで完結する]と公言してはばからない長渕たる所以である。

1曲目を終えると早くも、JKを脱ぎ捨て、ビルドアップされた肉体が際立つタンクトップ姿に。ステージ後方に据えられたスクリーンから映し出される長渕の上半身は、すでに顔から腕まで汗が吹き出している。タンクトップにこだわる?のも長渕らしさか(笑)。

2曲目の「明日をくだせぇ」は、ハンドマイクでパワフルに歌い上げる。近年の長渕はトレーニングの賜物だろう、声が本当に良く伸び〜出続けている。

即興のリップサービス的、鹿児島の唄?から、続くは僕の大好きなアルバム[JEEP]より「お家へかえろう」アレンジ版。原曲でのヒリヒリするようなシリアスな曲調から一変、時にコミカルに軽快にこの国と政治を痛烈に風刺する。

ここでスクリーンに映し出されたピッキング時のアコギボディに無数の傷跡が見える。このギターも長渕と共に長きに渡り一心同体ゆえに刻まれた、証と勲章であろう。

上機嫌の長渕がギター1本で演った「かましたれや」も見事な音色♪

ここからは再び、バンドスタイルで…重厚なバスドラから「情熱」へ。ここまで、近年の"長渕風ロックンロールショー"を意識した構成であろう。怒涛の如く、たたみかけてゆく。

そのままの演奏で繋ぎ〜「SUCCESS」へ。僕が長渕の近年曲でもかなり好きな曲。荒野を駆けるように疾走するメロディーと広がりある世界観を感じずにはいられない。ここでもツインリードエレキが泣きに泣きまくる♪ この曲は前回ツアー時から、また次回以降もやってくれたらいいなぁ…と思い願っていた1曲なだけに、嬉しいサプライズ(^^)

ここからのMCでは、震災における現地での悲惨な現実と実直な思いを赤裸々に語りながら…生まれた曲群たちが続く〜「2匹の鯉のぼり」「ガーベラ」は、のどかで美しいフォークの源流を感じさせるメロディーを指で優しく奏でながらも、切ない。そして、この日のハイライトとも言える「カモメ」へ。アルバムでは聴き知れなかった'悲しみの情念,がLIVEでは、心を鷲掴みにされるかのように圧倒的に押し迫ってくる。スタンドマイクで歌う長渕の後方スクリーンには、3月の[報道ステーション]で放送された映像シーンが断片的に切り繋がれていく。まさしく、1曲の長編大作である。原発への衝撃的メッセージも織り交ぜながら、深く掘り下げたドラマ的ですらあった。

一辺一変、エレキを持った長渕が「蝉」を。今ツアーでは意外?な選曲に感じる。夏だから「蝉」か!?

その勢いのまま〜「泣いてチンピラ」へ。LIVEでもお馴染み〜この曲は発表から25年以上の時を刻みながらも、哀愁感は色褪せる事なく…今なお磨かれ続け、息吹を吹き込み、光り輝く。その点では、その後に演奏された「明日へ向かって」「勇次」も同様である。

今ツアーのタイトルにもなっている「RUN FOR TOMORROW」では、ここでも長渕の両翼とも呼べるツインリードを前面に押し出し、会場の熱と一体感を持続する。

一番聴き込んだ「愛おしき死者たちよ」は、原曲に忠実に再現され〜しっとりとささやくように歌った。

そして、ニューアルバムのタイトルソングにして、ラストを飾る「STAY ALIVE」。この曲は当初、ニューアルバムのタイトルが「RUN FOR TOMORROW」で決まっていたところ…、曲としての「STAY ALIVE」が最後に完成し、アルバムタイトルとツアータイトルを変えたかった長渕は、次のアコギ1本のセンターステージツアーとニューアルバムのタイトル変更は間に合ったものの、いち早くリリースしていた今ホールツアーだけはタイトル変更が間に合わず、当初の「RUN FOR TOMORROW」のままになったという経緯があったりする。

バックコーラスを交え〜アコギ1本でしなやかに傷を癒やすように届けた。

切り替わった〜ステージ全面が煌びやかに星空となり、「ひとつ」へ。あの紅白での情景が蘇る。会場は大合唱で文字通り…ひとつに。曲の終わりも紅白同様、震災で亡くなられた方々の魂が天に昇っていくその無念の思いを光とした。

この鎮魂バラード3部作から、「しあわせの涙」へ。この曲はホールキャパならではの息づかいが聞こえるような空間では、心まで優しく染み渡る。

アンコールに、白Tシャツで勢いよくステージに戻ってきた長渕が、最近歌い続けている「乾杯」をギター1本で。このスタイルの良さも真骨頂もわかるが、いつしか…あのリメイクしたシンセが奏でるイントロから始まり〜あのままの「乾杯」を聴いてみたいと願い止まない。

時は21時04分。

ここまで2時間30分。

予定調和的に、余韻をかき消すかのように、会場の照明は早々と上がり…終演アナウンスが流れる。

これまでの各地の公演では、ここで終わっている事があるのも知っている。

しかし、地元・鹿児島のファンの鳴り止まないコールに、長渕がステージに再び現れる。にかっと笑い、最後だぞ!と言いながら「HOLD YOUR LAST CHANCE」をアコギとコーラスで。前ツアー[TRY AGAIN]ファイナルの代々木を思わせる演奏だった。

これにて終演。

全21曲。2時間30分。余力を残してるであろう長渕のLIVEにしては、僕は正直、物足りない。特に近年のLIVEツアーを見ていると尚更に。

ホールならではの時間制限でもあるのか?

まぁ、それでも、長渕自身のアコギテクニックとプレイは言うに及ばずだが、予想通り〜バンドスタイルの演奏も非常にタイトにまとまっており、クオリティは日本アーティストでは、芸術的・極上域の最上級エンターテイメントショーである事を今回も感じ得る。歴然としたキャリアと実績が成せる凄みと巧業。

そんな恍惚たるLIVEだった。

ページ移動

  • 前のページ
  • 次のページ
  • ページ
  • 1

ユーティリティ

2012年06月

- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

カテゴリー

  • カテゴリーが登録されていません。

検索

エントリー検索フォーム
キーワード

ページ

  • ページが登録されていません。

ユーザー

新着画像

新着エントリー

大阪〜2日目。
2014/11/11 23:59
千葉・船橋へ!
2014/11/11 23:57
TOKYO入り〜
2014/11/11 23:55
週明け〜出張へ。
2014/11/10 23:57
20年以上ぶりの神座。
2014/11/10 23:56

新着コメント

Re:★本日の酔客様★
2024/04/16 from Cast Iron Butterfly Valve
Re:6・久田さんin福岡
2024/04/02 from ピンク ベージュ バッグ コーデ
Re:春吉「兆すけ」にて
2024/04/02 from PEVA Handle Bag
Re:ここはヤバい!
2024/04/02 from pstz.org.pl
Re:TOKYO→FUKUOKA
2024/04/02 from www.budowlani.home.pl

Feed