
12月31日・大晦日。
「Dynamite〜勇気のチカラ'2008」
※格闘技イベント。K−1(立ち技)や総合格闘技(PRIDEのような〜といえばわかりましょうか?)の試合が一緒に行われる特別な日。
◎ミルコクロコップVSチェホンマン 決定。
複雑な心境になりうるようなカードである。
ミルコにとっては厳しい試合になりそうである。
"負ける"……というリスクもはるかにミルコの方が上である。
ホンマンが負けたとこで、引退とはいわれないであろうし、価値はそれほど落ちないし、変わらないであろう。
しかし…ミルコの負けは、"引き際""引退"を迫られるであろう。
"ワイルドボーイズ"は不死鳥のように甦るのか?
僕が埼玉で観た「2006'PRIDE無差別級グランプリ決勝」を圧倒的かつ、神がかり的強さで優勝した(※写真)、憎たらしい程のあの"ワイルドボーイズ"は期待できないにしても、あまりに今の姿は悲壮感が漂っている。
栄光を取り戻せるか?
※ちなみに「ワイルドボーイズ」とは、ミルコの代名詞とも言える入場テーマ曲で、原曲はデュランデュランである。
そういえば… 最近、オフィスにヘビーローテで流れるのが「ワイルドボーイズ」である。
鉛(なまり)のような空気感をつくり出す曲である。
今大会の"勇気のチカラ"というサブタイトルは、ミルコの為にあるような感じさえする。
最大(体の大きさ)の敵を前に最大の試練が"ワイルドボーイズ"に立ちふさがった。
"戦いの大海原"へ"柁"はとられた。
はたして、いかなる結末が待ち構えているのであろうか?……