「K−1 Wグランプリ ファイナル(決勝)」
バダハリの事である…
レミーボンヤスキーVSバダハリ
勝者と敗者のコントラスト…
通常、負けても準優勝である。
しかし…倒れたレミーにバダが足で踏みつけ→レミー立ち上がれず、戦闘不能。
バダはイエローカード(減点)→レッドカード(失格)に…
"失格"…そのレッテルに全スポットが当たる始末。
呆然かつ騒然…
レミー、4年ぶり3回目の優勝。
しかし…栄冠はあっても栄光はない…
確かに、今大会のレミーは絶好調であった。おそらく、あのままいけばバダハリに勝っていたであろう。
※ただ…僕からしたら、あのレミーのダメージはオーバーアクションじゃないか?なんて思ってしまうのも一理。確かにダメージはあったたろうが…それを引きづって、試合続行をして、形成逆転か不利になる恐れを考慮して、あのまま立ち上がれない状況でいて→判断を待って…優勝。という確信犯的憶測も出来るのである。少なくともバダハリはそう思っているであろう…
まぁ…いずれにせよ決勝戦にして、この顛末は主催・興業主としては一大事である。
さらに、ここ数年…12月のK−1ファイナルは、大晦日の「Dynamite」に出場予定選手が、この大会の結果やケガにより、合否がくだされる大事な大会である。
ジェロムレバンナは負傷の疑い。バダハリは今後、出場停止等の厳罰の可能性大で無理。チェホンマンも負けて微妙である。レミーも?である。
セームシュルトは当確であろうが…
大晦日、ミルコクロコップに、対K−1選手は当然、プランとしてあったはずであろうから…それが、バンナやアーツ、はたまたバダハリ?かもしれなかった…。
FEG(K−1、DREAM主催会社)は今日以降の動きが困惑するだろう…
飛ぶ鳥を落とす…"破竹の勢い"のゴールデンボーイも、裏を返せば23才の男。
誤ったストリーリートファイトの原点か?、精神の弱さか?…
当分、リング上での姿は見られそうにない…