久々のカンブリア宮殿。
- 2012/11/23 23:50
昨夜、見ました。
「レストランひらまつ」が今回のピックアップでした。
内容はどうしても、舞台裏が容易に想像できる僕からすると、テレビという〜"なり"の"制作臭"がしまして(苦笑)、感情移入までとはなりませんでしたが、一番心に引っ掛かった事は、「上場したのは水商売と言われる飲食業が企業として成立する証」と言ってた事。
あとは会社全体の売り上げの半分が"ブライダル"という点。これは、僕的観点から言わせてもらえれば、この半分というブライダルの売り上げと来客があるからこその一般営業の売り上げ効果にも一役買っているでしょう。
これ、ブライダル売り上げがなければ、全体の売り上げが半分でとどまるかと言われれば、Noでしょう。
裏を返せば〜いかに、飲食とブライダルのコンビネーションがビジネスとして、おいしいかと言う事でしょう。福岡の「ウィズ・ザ・スタイル」や「ルイガンズ」をやってる会社もまさしく。そういえば〜「ウィズ・ザ・スタイル"2"」がそろそろ動いてるはずで。
話が反れましたが、飲食を"真のビジネス"や"企業"として割り切って、成立させる為には〜経営者・代表トップが"夜型"ではなく、"朝昼型"にならないとダメだとも思います。最近読んだ〜経営本にもそんな事があったり。
夜な夜な〜食べて、飲んだくれて…なんて、御法度とも(苦笑)
そんな事を色々、思いもしながら〜見たカンブリア宮殿。
ひらまつに関して〜もう1つ。
僕が十数年前、好きで読んでいた〜「アイ ラブ レストラン」というシリーズの本がありまして、その第一号に…当時、"大箱レストラン四天王"と呼ばれていた?「グローバルダイニング」「ちゃんとフードサービス」「月川産業」、そして「ひらまつ」が新時代のレストランオーナーとして取り上げられていました。
あれから、今日に至った時〜それらの会社は時代に埋没したり、民事再生したりという中、ひらまつだけは勝ち残っているという事でしょう。
この変わり続け〜時に激変する飲食業界を、当時の髪が黒い時代から最前線で笑い続けている平松社長の凄さは、みんな出来そうで出来ない、的を得続けるシェフと経営者としてのバランスなんでしょう。