焼肉〜福岡ベストランキング!
- 2011/12/28 23:55
まぁ〜しかし…今年も本当によく焼肉を食べました!(^^) そんな年の瀬に、初めて…‥
ごくごく〜私的・福岡焼肉ランキングを公開します☆
交友のあるお店も多くあり、心苦しくあったりしますが(苦笑)、あくまで、"私的"ですからあしからず!(^^)
☆1位*玄風館「しょう」。
もう、これは鉄板にして不動です!僕も一番通う焼肉店です。元来の一般的〜「玄風館」のイメージを良い意味で覆し、昇華させたスタイルはK社長のあくなき追求と魂の結晶に他なりません。決して追随を許さずも、模倣が後を絶たない自家製モミダレと、+甘ダレも最高のマッチングを見せる♪ 白ごはんが進む焼肉が僕の評価にもなりますが、その点でもダントツです。気まぐれで作ってくれる店内でのお持ち帰り焼肉弁当も日本一!ではないかと思う秀逸的味わい。今でこそ、福岡の各焼肉店が焼肉弁当をこぞって製薬会社向けなどに作ってたりしますが、その火付け役が紛れもなく「玄風館・しょう」であります。通常営業は、ボクが使う接待などでも、TOKYO人らからも絶賛されます。ハマって、リピーターになる人の多さが物語っています。「焼肉の概念が変わった」とまで言い切った、高田延彦さんが「焼肉の中の焼肉だよ」と書いたのは後にも先にも「玄風館・しょう」だけでしょう。このお店が福岡にあるコトを誇りに思いつつ〜福岡を代表する最高峰の焼肉店であることに疑う余地もありません。客層も近年、「田無羅」「游來」と遜色ない一流の濃い顔ぶれ(笑)が足繁く通っている。
2位*田無羅。
福岡の美食シーンに「田無羅」あり! 焼肉業界にとどまらない評価は、食通ならば誰しもが一度は通う登竜門にして王道。サラダをタンで巻いて食べるスタイルや、テールの塩焼き、幻ロースなど…ボクが大学生時代の「たむら」箱崎店から慣れ親しんできたメニューは普遍的。焼肉スタイルの多様化する時代にも、決して迎合せず、流されず〜ブレない我流を行く。インパクト大な「玄風館・しょう」が最高峰の焼肉店なら、上質の極みの「田無羅」は不動明王的・最強王者と呼ぶに相応しい韓国焼肉料理店。著名人や芸能人のファンも多い。値段を超越した威厳をヒシヒシと感じつつも、財布の中身のゆとりを持って(笑)〜じっくり楽しみたい。「玄風館・しょう」と並び、福岡焼肉シーンの両横綱として貫禄充分。
3位*游來・西中洲。
ご存知〜、兄・「田無羅」のDNAを受け継ぐ韓国焼肉料理店。「田無羅」の良さを継承しつつも、よりキメ細やかな提供スタイルを行い、焼肉や韓国料理の枠だけに捕らわれない柔軟性と懐の深さも実に魅力的。お肉を部位別に少量づつ食べ比べさせるスタイルなど、福岡での先駆的アプローチも評価出来る。美食家・玄人受けもする名店とも言えよう。オーナーのビジネスや料理・お店に対する貪欲な探求心にも恐れ入る。
※次点
「BAKURO・薬院」
非・福岡系〜焼肉の新興店。家系・尾崎牧場の血統を世に放つ1店舗目の薬院店はランチは福岡最高質であり、通常メニューも年々進化を遂げている中で、最近オープンした大橋店もバックボーンの強みを活かしたコスパで◎ 薬院店の方は、「游來」「田無羅」のテイストを感じさせるのはご愛嬌か?(^^) 次世代とも言える若きオーナーは、まだまだ精進の道を歩むであろう。出店攻勢の同系統「泰元」とは違う、1店舗で感じる密度の濃さと深さを覚えます。短期間に2度のリニューアルにより〜個室主体になった店内にも意気込みを感じたりする。
「泰元・舞鶴&今泉」
元祖・生産者による…非・福岡系〜焼肉店の一大勢力店。東区八田の「金剛園」が、精肉店を営みながら…焼肉店を直営するコトにもアンチ派があったような御時世に、"泰元牛"とうたう手塩にかけた牛肉を牧場・生産者が鹿児島から福岡に創出し、焼肉店を展開するという泣く子も黙るような〜掟破り的手法での成功は羨望的ですらあろう。上記の名だたるお店とは一線をきたすブランディング力は驚異。目下〜業態別に店舗展開を一気呵成に行う様は、まさしく荒野をかけるかのような、泰元ブランドの市場侵攻である。
※番外編。
「千代町・玄風館」
西中洲「玄風館・しょう」K社長のご両親が営む、本家・玄風館。各地に点在する玄風館とはやはり一味も二味も違う。ここで大学生時代に覚えた、辛いモミダレ+甘ダレによるホルモンは、今も変わらないマストアイテム。トック(餅)入り玉子スープも◎ これは…西中洲「玄風館・しょう」より僕は好きです☆ 肉質がどうだこうだという論ずる事がここでは愚問に感じてしまうほどの普遍一徹な焼肉専門店である。「田無羅」とは毛色の違う伝統と歴史の凄さをまざまざと知り得る。
「健康焼肉・亀」
ご存知〜南区の片隅にひっそりと灯りをともす、"下町のド演歌焼肉店"!(笑)。焼肉店で働き…焼肉店を食べ歩き、この地で焼肉店を営む焼肉夫婦の功労と原価率の高さゆえの還元的パフォーマンス、そして〜こだわり野菜とのコンビネーションが人気の秘密であろう。焼肉夫婦の下向きな姿勢に、「おしん」や「母をたずねて三千里」的、世界観の涙腺にふれるかのような〜哀愁も漂う(笑)。来年以降、税務署対策をこうじなければならないか!?(笑)
「ハチハチ」
999円食べ放題の焼肉店「富士家」から「ハチハチ」へ。僕的には〜ファミレス感覚で行ける貴重な焼肉店です(^^)。玉子スープも若者向けのわかりやすい味わいで良し。タレは女性受けする。七輪・炭という点も○
「ふくの牛」
「游來」グループ肝入りの伊万里・ふるたけ牧場の肉を、同じく使うコトでも知られ〜脱サラしたオーナーが、肉質とタレには絶対の自信を持っている、早良区の郊外人気焼肉店の筆頭。ホルモンがイチ押しだそう。家族連れでも利用出来る使い勝手も良い。値段以上のパフォーマンスが楽しめる。
「肉いち」
「ハチハチ」出身のオーナーが、良き「ハチハチ」テイストをベースにアレンジをした〜リーズナブルで女性にも受ける新店。ハチハチチルドレンの面目躍如。
こんな〜福岡の熱き焼肉シーンを盛り上げる、お店とオーナー様に乾杯!来年もよろしくお願いいたします(^^)