

去年、回転寿司に5〜6回行きました(^^)
名古屋の地元店や、「スシロー」「すしざんまい」へ。
年末に食べた〜小倉の「天寿し」が、酒なしで一人前・16800円。「すしざんまい」が2020円でした。
もちろん、比べる比較対照ではありませんが……(笑)
僕的に、どちらかだけに行っててもダメだと思ってます。
高いモノにも安いモノにも訳があります。
その意味と中身を知る事がビジネスの感度や感性を高めもします。
そして、絶対数は違っても〜世の中には、両方のそれぞれを求める人が存在するという事を理解できなければなりません。
ファッションも同じです。僕が好きな〜「ニールバレット」「バルマン」「ディオール」「ディースクエアード」らを好きで着れても、「ユニクロ」や「H&M」にも行く、買う。
最近、「ユニクロ」のTシャツライン"UT"のクリエイティブ・ディレクターに就任した、元・裏原のカリスマであり、"APE"産みの親である〜NIGOは、"UT"の990円や1500円で、高級ブランドの5万円のTシャツに品質で負けないモノが作れると言い切ります。
大切なのは、高かろうが、安かろうが、伝わりやすいレベルでの良いモノでなければならないという事です。
"安かろう〜悪かろう"ではダメ。
"高くてこだわっても〜難解で伝わらないモノ"はダメ。
一方で、吉野家の牛丼(並)・280円と、スタバのコーヒー・300円というプライスコントラストがあったりもします。
う〜〜〜ん、微妙な感じ(苦笑)
そんな事が、いつの間にか感覚的に埋没しています。
話の冒頭の、回転寿司には、大学生や女性同士も多いです。
僕らの大学時代には、こんな美味しい回転寿司はなかったはずです。少なくとも身近には……
そう考えると〜お寿司の入門編としても、回転寿司の成す功績は評価に値します。
裾を広げ〜底上げの役割を担っていると言えるかもしれません。
ある、お寿司屋さんの大将が言ってましたが……
「回転寿司、あれは企業努力ですよ」
と。
確かに、そういう例えと評価も出来ます。
時代の中で、モノコトの価値は常に変化しながら、多様化しています。
■追伸:「すしざんまい」は、よくよく考えると、"回転寿司"ではなく、握り手の職人が目の前で、回転寿司並みに素早く握る、元来の止まった寿司です(笑)。慎んで訂正させていただきます。