今日のデリバリー。
- 2014/04/18 23:05
「怒り絶頂のブチ切れ全開!」
記憶にない、4週連続!の週末・雨予報!と雨!による〜キャンセルが続出で、ただでさえ情緒不安定?なテンション時に、久しぶりに現場で大噴火の如く、怒り大爆発しました。
店舗では特にそうですが、こちら側に何があろうと、イザコザら〜それをお客様に晒したり、感じさせてはダメとは重々承知ながらも、そのレッドゾーンを振り切ってしまいました。
今日は、花金ながら〜雨天中止もあり、福岡地区は、1組様のみの開催となりました。
10名様の少数御予約でしたが、親しい友人からの御紹介でもあり、追加オプションのメニューらもあった為、僕もチェックしに同行しました。
僕はデリバリー出発時には今でも、●●は積んだか?●●は入れたか?●●は忘れてないか?などと、不信不安な位、過去の失敗やミスが5年たった今でも、トラウマになって染み付いています。
実は今日も、出発時にスタッフに、"忘れ物はない?大丈夫?"と問いました。
スタッフは、"はい"。と返答し、そのまま、空港近くの博多区の開催地へと到着しました。
で、スタンバイしながら〜途中、僕がふと、見当たらないオプションのイスを思い、"イスは?"とスタッフに聞くと…………
な、な、何と!
忘れてきてます!(;o;)
何度も言ってますが、僕達の仕事は、1つでも積み忘れや不足物があると現場が成立しません。
時間を見ると、スタートまで、あと30分。
何とか倉庫まで、往復でギリギリ間に合うかってとこで、この時点では、結果オーライで間に合えばいいと思っていました。
前回のビールサーバーもそうですが、これ、遠方地だったら、完全にアウトです。
スタッフが慌てて取りに帰ります。
しかし、2つ目の落とし穴が待っていました。
スタート時間ギリギリに戻ってきたスタッフが、箱入り状態で積んできたイスは、中を数えると、何と!数が足りない!(>.<)
数を勘違いしているのです。
また、取りに帰る事になりました!(>.<)y-~
この無駄さに2往復です。回収まで入れると、何と!4往復!になります。
もう、この時点で、スタート時のサービス役務が成されませんでした。
失格のレッテルです。
と、同時に何とか〜ここまで、ガマンして平静を保っていた僕は、一気に血管が切れたかのように、大爆発!!!
やっぱり、譲れる事と譲れない事があります。譲っちゃいけない事もある。
あれ程〜やってきた、こんな基本中の基本を、よりによって、ここで、チョンボするとは、しかも2人で。
慢心他なりません。
二人には、土下座させて、謝らせました。
当たり前です。
恥を知り、人様の痛みを知るべきです。
自分が痛みを知らなければ、人様の痛みを知れるわけがありません。
傷ついた分、優しくもなれます。
僕は、難行苦行のこの仕事で、流した血と汗で、今を築き上げてきたりもしましたが、その血と汗を見た事でこそ知り得る思いと痛み、そして吐き出せる言葉は、言霊でもあります。
僕は、"命懸け"、"命を懸けろ"、と常々言います。
"命を懸けろ"という意味は、生死をさまよえという事ではなく、仕事に命(=人生)を懸けろ。という〜当たり前の、男としてのスタンスをシンプルに伝えているだけです。
その位の、"殺気"がないと、この世で生き残れる程、どの業界も甘くありません。
今の20代の仕事観は、僕らが過ごした20代の時代観とは全く違います。
それでも、"対お客様"という、あるべき元来の〜仕事やビジネスの在り方では、当たり前に満足してもらうのがミッションであります。
それがなければ、仕事やビジネスに生きる意味も価値もありません。
この業界も活況の中、後発組の突き上げ、追随、競争激化に晒されています。
こんなミス1つが命取りになりかねません。
ただでさえ、滞りなく〜やっても、"次回は違うとこ(業者)に頼んでみよう"なんていう人達も増えてる位、業者も数あります。
こんな事をミーティングで話ながら、共有したりしました。
"痛みを伴う仕事"。
今日は、それを痛切に再確認しました。
避けて通れないのかもしれません。
しかし、痛いと言わずとも、血を見なくとも、罵倒されなくとも、それとなく自発的に深く知り得る仕事をしたいものです。
こんな中…先日、事故して、あやうく即死しかけたスタッフも何事もなかったかのように、戦線復帰しています。
雨降って〜地固まるといったとこでしょうか?
喜怒哀楽も何事も、肥やしにエネルギーにして、一丸でとことん突き進んでいきます。
本日、ご利用頂いた、お客様、不手際はありまして申し訳ありませんでした。
また、機会がありましたら、ヨロシクお願いいたします。
ありがとうございました!