東北新幹線で南下。
- 2013/05/01 23:50
仙台をあとに、TOKYOへ向かいます。
一路、東北新幹線に乗って〜のどかな風景を眺めながら、長渕 剛のこの歌を思い出します♪
[ 僕のギターにはいつもヘビーゲージ ]
僕は今、東北ツアーを終え、東京行きの列車の中
走り出す駅の壊れたベンチ
猫を抱きしめる老人を見た
人事のようにタバコをふかす
人事のように週刊誌をめくる
そんな僕、ふと自分の人生の隙間を手で覆いたくなる。
動き始めた窓の外には天気雨で、
僕のギターにはいつもヘビーゲージ、ああ、ヘビーゲージ。
考えてみると、今までの僕は情熱と挫折の繰返しだった。
でも、いつからだろう?
無関心ばかりを、装うことを覚えたのは、
恋も欲しいし、富も欲しい。
優しさも欲しいし、冷たさも欲しい。
手にしためのと、失くしたものが、いつも後ろめたさを連れてくる。
すみません、幸せはおいくらですか?
で、僕のギターにはいつもヘビーゲージ、ああ、ヘビーゲージ。
すれ違う列車の汚れた窓から、欲張りな子供がこっちを見てた。
いくつかの手段と方法を隠して、白い歯でピースサインを送ってた。
知恵をつけなさい、人を蹴落とすために、
思わず僕は言葉を贈った。
やっぱり、この僕も年をとったみたいだ。
汚れた窓には、僕が写っていた。
もうすぐこの僕も30才。
でも、僕のギターにはいつもヘビーゲージ、ああ、ヘビーゲージ。
そんな事考えているうちに、我が家へ向かう車の中、タバコを一本ふかしながら、窓の外の高層ビルを見てる。
ビタミン剤をたらふく飲んでる人の群れが時間を泳ぐ。
ああ、希望がガラス細工なら、壊すことから始めてみようか、
それより、胃の調子が今日も良くないんだ。
たがら、僕のギターにはいつもヘビーゲージ、ああ、ヘビーゲージ。