長渕 剛・詩画展〜殺気。
- 2013/04/12 23:47
8年ぶりとなる、長渕 剛の詩画展「殺気」を名古屋で観ました。
"殺気"という今回のタイトルに、長渕は……
「本気の階段を一歩上がった先には、狂気が待っている。狂気には覚悟がついてくる。覚悟を持って狂気の沙汰に飛び込み、さらに一歩上がると、そこが「殺気」だ。
何もそこまで、と思うかもしれない。本気で十分じゃないかと。今まではそれでよかった。でもこれからの時代、そんなことでは真実の愛に溢れた世界なんて作れないと思う。震災直後、自分の中に得体の知れない卑怯な自分がいることがわかって、とても恥ずかしかった。ともすれば逃げ出しそうになる自分を奮い立たせるために退路を断つ必要があった。そこで僕は狂気に飛び込み、殺気の扉を開けた」
「瞬間を射止め、生気を殺気に変え、死と共に生きるは、己の中の邪悪と戦い、必ず殺(や)る」
「殺気と共に生きて往く」
と綴っている。
サブタイトルに…
"黒い血が流れる日"
という、墨を血に照らし合わせた〜長渕らしい、常人には使えない表現も添えられてます。
今回は、福岡での開催はなく〜見逃すとこでしたが、名古屋出張にフィックス出来た為、足を運びました♪
時間に余裕がなく、駆け足で観ましたが…以前の詩画展でも出品されていた作品も多くあり〜初めての方には楽しめるベスト的?ラインナップだったと思いますが、第1回から観ている僕にはちょいと見応え不足な感もありましたが、それでも、長渕の非凡な才能、異才を垣間見るには、申し分ないインパクトだと思います。