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長渕 剛〜2012’大阪城ホール・LIVE。ツアーファイナル!

  • 2012/10/21 14:44

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「ファイナルにして、今ツアー最高の名演!!!」

9月17日の福岡からスタートした、長渕 剛・ギター1本〜弾き語りLIVE・STAY ALIVE。

いよいよ、今日の大阪城ホール公演をもって〜千秋楽となります。

大阪城ホールで、長渕LIVEを観るのは〜実に10年ぶり以上です。

大阪は、長渕剛のファンクラブ会員数が最も多い場所でもあり〜関西人のコテコテの気質にアジャストするのか?(笑)、熱い場所です。

とは言え〜全国から、このファイナル公演を目指してきたファンがいる事も違いない。

(あぁ、当たり前の男に会いたくて……)
(よくもここまで来たものだ。)

と、名古屋で聴いた〜[しょっぱい三日月の夜]のフレーズが脳裏をよぎる(^^)

そんな、ファイナルLIVEが、いよいよ開演の時を告げる。

聞けば、今日はファイナル公演という事で、収録用のカメラが、ハンドにリフトにと〜多数まわっている。

頭を飾る〜「日本に生まれた」から、全開の長渕が会場を瞬時に沸点へと達せさせる。

ファイナルらしく〜場内の熱が隅々まで行き届いている。

長渕の声量も全く落ちていない。

今夜、歌われる1曲1曲の歌たちは、もう次はいつ聴けるかわからない…そんな、一期一会的、危うさを感じさせるのもファイナルらしい。

思えば…、80年代半ば過ぎ〜90年代前半に全盛を極め、今なお、コンスタントにアルバムをリリースする長渕であるが、真の評価と賞賛を受けているかと言われれば、正直、???である。ライナーノーツやレビューらで、それなりに讃えられても、ファンがLIVEで望むものは、やはり…昔のクラシックなナンバーやヒット曲らである事も否定しようがない。

この温度差は、これから先も〜長渕とファンの間で存在し続けるだろう。

しかし…、それは〜独自のスタイルで、業界やジャンルに挑み、挫折と辛酸を舐めながらも、栄光を掴み取り〜 一時代を築き上げてきた長渕が常に見据える、"今"という光景の前には、無力無意味なのかもしれない。

そんな長渕も、"生涯現役"とは言うなれど〜不死身な訳ではく、キャリア的には、終盤に差し掛かっているのかもしれない。

しかし、長渕と同年代アーティストの多くは、過去の栄光や功績にすがり、ノスタルジックなLIVEをやっている中で、長渕は最前線のスタンスで、新たなファンと境地を切り拓いている。

そんなクリエイティブなエネルギーに満ちているのも長渕の凄さである。

リスクとも言える"変化"の中〜可能性と未来を見出だす長渕に、賭け〜信じる客層が、年代世代を越え、LIVEに足を運ぶのだろう。

それが、しかも10代〜60代まで、ただたんに幅広い年齢層というだけではなく、世代が違い、過ごした時代背景が異なってても、連脈なる息吹や気が存在しているという事も稀有である。

長渕ほど、声・容姿・歌までが時々に変貌を遂げ〜、転生し、過去を清く清算したアーティストもいないだろう。

ファイナル公演らしい〜終盤の、[逆流]〜[いつかの少年]〜[勇次]〜[しょっぱい三日月の夜]の流れなどは、まさに時代観を超越する流れであった。

願い、祈り、思えば〜再び!の、[いつかの少年]は目頭がまたも熱くなった(涙)。歌う前にスタンドマイクを僕側に向け、開きぎみの両足をどっしり据え、鹿児島公演より力強い、渾身と呼ぶに相応しい歌いっぷりだった。

ギター1本では、僕が目の当たりにしたキャリアでは、初?となる〜[勇次]も今ツアー、ファイナルのみのサプライズ演奏である。

終わってみれば、ファイナルに賭けて良かった。選曲はオールドファンにとっても納得。ただ、今ツアーとしての弱点は曲数の少なさであった気がする。

それでも、今なお〜時空を越え、訴求する長渕オーラに陰りはない。

長渕の歌は炎だ。

燃えたぎるかのような炎が長渕から燃え上がる。心から沸き上がる〜情熱と魂の息吹とも言える。

絶望や失望の〜崖っぷち、暗闇からからでも煌々と突き上がるかのような真っ赤な光を放つ炎。

その光が、自身から世相にまで、行き届き、更なる熱と光をもって〜まだまだ行く道を照らす。

そしてまた、ここから一歩を踏み出す。

♪10・21〜大阪ファイナル・セットリスト♪

開演・17時08分。

1・日本に生まれた
2・LICENSE
3・Hela-Hela
4・君のそばに
5・親知らず
6・何故
7・六月の鯉のぼり
8・ガーベラ
9・激愛
10・愛しき死者たちよ
11・巡恋歌
12・俺らの家まで
13・MY SELF
14・ひとつ
15・Tommorw
16・STAY DREAM
17・STAY ALIVE
18・逆流
19・いつかの少年
20・勇次
21・アンコール〜しょっぱい三日月の夜

19時30分・終演。

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