来年は、北へ?
- 2011/09/16 23:34
ここ数日、けたたましいエネルギーを費やし〜来年の策を練り込んでます。
自分には出来ず、成れず……あまりに有名なあの詩を自身に言い聞かせたりしながら。
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「雨ニモマケズ」
雨にも負けず
風にも負けず
雪にも、夏の暑さにも負けぬ
丈夫な体をもち
欲はなく
決していか(怒)らず
いつも静かに笑っている。
一日に玄米四合と味噌と少しの野菜を食べ
あらゆることを自分の勘定に入れずに
よく見聞きし分かり
そして忘れず
野原の松の林の陰の小さな萱ぶきの小屋にいて
東に病気の子供あれば、行って看病してやり
西に疲れた母あれば、行ってその稲の束を負い
南に死にそうな人あれば、行って、怖がらなくてもいいといい
北に喧嘩や訴訟があれば、つまらないから止めろといい
日照りの時は涙を流し、寒さの夏はおろおろ歩き、みんなにでくのぼーと呼ばれ、褒められもせず、苦にもされず
そういうものに私はなりたい。
宮沢賢治
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人は人に。
人と人の尊さを感じ得ます。今の、この島国に痛く響きます。
そして…僕にとって、長渕 剛や中島みゆきの詩は、宮沢賢治や中原中也にも通ずる〜現代の文学文豪とも言えます。
これら詩人の言葉は、魂が宿る言霊ともいえます。
来るべき日に向け〜己を奮い立たせています。