我が〜家系の先生。
- 2011/03/06 23:30
自分で言うのも何ですが…我が家は、世界的に著名な陶芸一家と世間では扱われています。
国内外に何人もの同名による作家がいます。
誰がどこで何をやって、ニュースになってるなんて知らないコトも多々あります。
今日の西日本新聞に、僕が我が〜家系で唯一、"先生"と呼び…最高最上の作陶をする、叔父の淳一先生が掲載されています。
その文中…"自然と向き合った陶芸人生" "兄の元とは対極にある仕事" "飾り気のない生活" "ひたすら土にまみれて暮らす" "酒を飲んで暴れたという話も聞かなくなった" と記されていました。
もうこれだけで充分すぎる位〜僕は納得できます(^^;)。
兄の元と違い…遅咲きの陶芸人生。しかし、今や海を渡り〜フランスのシラク大統領や大英博物館らにまで届いた作品は国宝である。
僕が幼少期に、酒で暴れる先生が我が実家に来て、怯えた僕らは…布団倉庫に隠れていたのも今となっては懐かしい(笑)
生死をさまようまでになって止めた酒が傍らにあった人生と武勇伝。今でも、福岡の7社会の大御所人やいたるところからも耳にする程である(苦笑)
しかし…真理は活動なり。
淳一先生はひたすら作陶し続けた。
渾然一体の風合いと焼きの深さは、独創無二。
いつか…先生の作品を使えるようなお店をやりたいものである。