10・BARナビ。
- 2011/02/11 23:47
「おもてなしとホスピタリティー」
サービスにおいて語られる…
日本の「おもてなし」。
欧米の「ホスピタリティー」。
これらはサービスとしての精神の象徴である。
お客様が心地良く感じ、満足していただく為の基本は、まず…お客様の立場・視点に立ち、望むコト・望んでいるコトに応える。というマインドで接するコトである。
「おもてなし」の語源は、"モノを持って成し遂げる"という意味だと言われています。
"モノ"とは…お店・お酒・食など。
"成し遂げる"のは…お客様の満足や心地良さというコトである。
「おもてなし」=日本 と言えば… 僕は、一時期〜茶道の世界に浸かっていた。
これは、非常に意義あったコトで…BARや飲食業を生業とするには、新たな'気づき,がいくつもあるという事。
茶道のおもてなしにも、「気をもって心で尽くす」という折り目正しき和の精神がありますが、これはBARでは〜見せない、見えない部分でもあったりもし…、見える、見せる、茶道とは合わせ鏡とも言え、面白い。
これらを〜BARという…飲食以外の要素が大きなウエイトを占める業態において、お客様の"時間軸"に合った「間」を作り出す為に有効に作用しているのである。
言えば、この…「間」の取り方1つで、BARの評価や満足度も大きく変わったりするものである。
平たく言えば〜"意志疎通"である。
ITや"通信"全盛の世であっても……
サービス業の根底根本は、いつも"通心"である。
最後は、引っ掛けてしまいました(^^)