(4)東京・BAR 歯車。
- 2011/01/23 23:26
長渕のLIVE後に、どっぷりと余韻に浸りながら〜向かうは神楽坂です。
今回は残念ながら〜とても…食べ歩きが出来るようなスケジュールではありませんが(^^;)、いきたいBARが1店ありました。
【懐石 小室】がある路地裏をうろうろ探しまして(^^;)〜ようやく到着しました。
その名も【歯車(はぐるま)】。
ここは…和テイストの素材をふんだんに使い〜暗がりの店内には微かな関節照明と、ロウソクだけがBARを浮かび上がらせています。
店内で写メを撮ってもキレイにとれない位です(苦笑)
'おとうし,に、そば(実か粉?)と黒糖で合わせたコンペイトウが出てきました。
フードはなし。TOKYOのBARなら、いまだ〜これで成立するんだろうなぁ。。。と一考。
穏やかで寡黙な若き店主は、'引き,をわきまえたサービスと接客に終始しています。
ここは…僕がBARで重要視する〜カウンターの前に、ボトルを置かないスタンスとスタイルです。
その話しを向けると…「お酒を勉強しに来ているわけではありませんからね」と柔らかにさらりと一言。
その裏に垣間見える〜屈強な思いが感じられます。
【BARラジオ】系脈バーテンダーからの意外とも思える言葉に心がほぐれます。
やっぱり…目の前にボトルがないBARというのは、一体何があって、何がないのかわからない。
値段もわからない。
そんなスリル的魅力も感じたりします。
初級者には辛いでしょうが…(苦笑)
そして…ここで、もう1つ〜忘れられないのが、特大カウンターです。
先日、ボクの「BARナビ」のカウンター編でも触れましたが、ここの奥行きと横幅は凄いです。僕が着座していた部分の最大地の奥行きが約1m!!!位あります(@_@)。横幅も5〜6m位でしょうか?
これが…「松」の1枚モノというから。。。いやはや凄い(@_@)
大河の如きカウンターを、お酒という橋渡しで心通わせる錯覚を覚えます。
BGMもない無音の店内で、装飾類を極限まで排除した清楚で流麗な空気漂うBAR。
'しつらえ, の佇まいをひしひしと感じました。
TOKYOナイト最後に、良き時間を過ごせました。
■追伸:この後…ホテルにインすると〜部屋のデスク内にあった雑誌に【歯車】が掲載されているではありませんか!(@_@) なんたる偶然奇遇!(^^;) 最後にもちょっぴりドラマがありました(^^)その誌面を掲載しておきます。