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素材。

  • 2009/09/24 23:58

ファイル 1006-1.jpg

とある〜加工した御影石を張ったカウンターのホテルBARにて。

僕的に…デザインとして〜良くても、どうしても素材的に冷たさを感じてしまいます。

いつも思いますが… 僕は、飲食店の素材について〜確固たる決め事があります。

どんな著名・有名デザイナー様が設計するBAR〜レストランであろうと、問わず…カウンター天板やテーブル台は、基本的に素材は"木"であるという事。

極力〜塗りなどの加工も施さず、"無垢(むく)"の状態で使いたい。

理由は簡単です。

人による触感。食器やグラスにやさしい。音が和らげれる。傷が無機質素材のモノ程、気にならない。

そして…何より、人の手などが触れる事により風合いが増し〜"味"が出て来る。

これで〜なおかつ、ドリンクやフードが綺麗に美味しく見える照明計画であれば〜言うことナシ!です☆

わが〜「フィルミークロス」の下エリア〜BARコーナーは、全て種の異なる…4種の一枚板を贅沢に用いています☆

光と影…、視覚と聴覚…緻密に配慮したつもりです。

上のエリアは〜 デザイナーが、どうしてもという事で… 致し方なく(^^;)、ガラスや漆塗り木の素材感になってしまいましたが…(x_x;)

めちゃコストも上がってしまい‥‥(・・;)

その点〜"木"は、値段的にもやさしいですし‥(^^)

そこで1つ!‥‥‥

僕が今まで‥ "木"でも"無垢が一番"だと信じて疑わなかった〜概念を心地良く覆してくれたお店が、TOKYOに1店だけあります。

そのBARは、衝撃でした。

"殴り傷"の荒々しさと‥ガラスのような光沢を連想させる加工で、歳月を感じさせないクオリティは〜
素材の良さを最大限に引き出したような恍惚の仕事っぷりです。

見て良し! 触れ触って良し! の文句のつけようがありませんでした。

イメージ的には〜最上級のお寿司屋さんが、極上のネタに卓越した技術で手を入れ‥素材の持つ旨味を最大限に引き出すようなエッセンスとも言えるようです。

いつか〜 福岡にはない‥このクオリティを、福岡でやってみたいと思います☆

って言うか‥‥ もうプロジェクトの中にあるか(^^)

と…まぁ〜…そんな僕なりの飲食店における、素材感の考え方でした♪

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