人生は"今"。
- 2014/02/18 22:26
今日、いつも通り〜ジムキャンプメニューを終え、ロッカーに戻ると、そこに、何と!気を失った50代の男性が倒れていました………
一瞬、息が止まりました。
回りにいた、会員さんらがスタッフを呼んでて、手当てにあたって、辛うじて意識は戻ったようでしたが、顔?頭?から倒れたようで、出血もしていました。
一歩間違えると、危ない状況だったのは明らかでした。
救急車で運ばれて、大事には至らなかったでしょうが、背筋が凍る思いがしました。
こういう場に居合わせたからではないですが、改めて〜痛切に感じる事がありました。
やはり…人生は、"今"を生き切るしかないなぁと。
また……人生は、"今の集積"とも言い例えたりしますが、一寸先は闇とも光ともわからない。
自分だけでなく、親族、兄弟、スタッフら身内の人達もいつどうなるかわからない。
毎年毎年、そんな思いが募るのは歳のせいもあるだろう。
知ってる人は、ご存知でしょうが……、僕は、物心ついた時には親父がいなかったという事から歪に感じた家庭環境は、いつしか〜実に複雑怪奇な物となっていました。
家系内でも一番著名な、あの作家は、自分の実の母親が亡くなったというのに、葬式にすら来なかったという〜冷徹無比な理解し難い非常識さといったら、極まりありませんでした。
この時に何故か喪主をした僕は、この事を一生忘れないでしょう。
僕が、母親らに言うのは、絶対にヤツより長生きするんだという事があったりします。
僕は、中学生の時に乗っていた車に追突された交通事故により、親父替わりだった祖父を真横で亡くし〜僕も全身、傷だらけの血だらけになりながら、生死をさまようように辛うじて一命を取り止めた当時から人一倍、死生観や生への執着心が強いんだと思います。
そんな血ヘドを吐くような原風景は、いまだ〜鮮烈であります。
まだまだ、生きているうちは、一歩でも前へ、一段でも上にかけ上がるだけです。
当たり前に生きてると気付かなかったりしますが〜
やっぱり…人生は"今"、"今"だ。
合掌。