決戦前夜。
- 2009/12/29 23:57
いよいよ〜明日に差し迫った、神戸で開催される…長渕 剛のデビュー30周年イヤーを締めくくる、初のカウントダウンを含む‥2daysライブ♪
が‥しかし、今回ばかりは〜通常のLIVEを観に行くなんていう楽観的気持ちは微塵もない。
ある意味〜ケジメと落とし前の"決戦"である。
30周年の丁度〜半分にあたる… 15年前。
遡る事〜1994年。
アルバム「Captain of the ship」を引っさげたツアーを敢行していた長渕は、前半戦の4公演目にあたる、今回の地でもある、この神戸(会場も今回と同じ)の直前に倒れ…これ以後の全公演が中止となった。
僕は、その中止の知らせを…新幹線:新神戸駅の改札口を出て、まさに会場へ向かう所の、騒然とする群衆を見て知った。
今回の節目には皮肉な因果関係か、それとも〜巡り合わせか‥‥。
あの…94'「Captain of the ship」tourでは…‥
真っ白い船上の帆がステージを覆い〜センターの船形舞台に立つ長渕が、昇る陽を見るかの如く…高らかに吠えていた。
観客1人1人が船長となり…広大な大海原へ、出航する船の舵を取れよと、そう心底歌いながら〜全国を行路するはずであったであろう…‥。
あれから15年。
僕と長渕が"借り"を返す時が来た。
‥長渕が、30日・31日〜1日に、この地で歌い切る事が出来きたならば…‥
僕も長渕も‥あの時の無念や悔しさ〜やるせなさにケジメと落とし前をつけ、リベンジ出来るかもしれない。
そして〜新たな船型舞台に立ち…真紅に染まった大海原から、新年の陽を引きづり出せるであろう。
神戸の舞台は‥相思相愛か、はたまた〜心中の果てか。
「その痩せこけた頬のままで…」
「果てしない迷路の中を、人はみんな手探りしてでも…」
「そんな夜は、心で命の音を聞け。」
〜STAY DREAM
◎神戸ワールド記念ホール〜キャパ:8000人。
長渕の今回の企画には小さすぎる会場である。
このプラチナチケット争奪戦に、無念の思いをした…全国の長渕ファンの為にも、明日から2日間〜全曲:ネタバレ付きの、渾身?の速報LIVEレポートをお届けしたいと思う。
僕は今年1年の、心の憑き物と傷を‥神戸の地でキレイさっぱり洗い流してきたいと思う。
僕も長渕も‥この日を待っていた。
一体、どんな大河ドラマが待っているのだろう…‥。
時は来た。
追伸:今回のこのプラチナチケットを10日前の申し出にも関わらず〜無理やり手配してくれた、某イベンター・N氏には‥ただただ感謝です。ありがとうございました!(^^)。