KOZURU ONLYONE BLOG

博多を出発し…しばらく、新幹線の車窓から流れる〜風景や景色は、どんより覆われた雨雲ですっきりしない。

※年末なんで…僕のOFFショットも(^^)。カラーしたら変わるなぁ〜♪

目指す〜神戸は、長渕・デビュー３０周年記念イヤーの終着地であり、約束の地である。

神戸に到着する直前に陽が差してき…晴れ間が覗きだす☆

テンションが上がる♪♪♪

実は…長渕は晴れ男としても有名である(^^)

ジンクスは生きていた♪

僕が長渕のＬＩＶＥで、遠征するのは…あの〜2004'の伝説の桜島オールナイトＬＩＶＥ以来である。

２日間行われる〜今回のＬＩＶＥは、意図されるコンセプトが異なるモノである。

初日の今日は…１６時〜開演という、変則的なスタートで、来年発売される〜ＤＶＤの"撮り"をテーマにしたＬＩＶＥでもあり、長渕自身が監督という設定である。

一体…どんなＬＩＶＥになるんだろうか？

バンドスタイルなのか？

弾き語りツアーの流れも組んだモノなのか？

はたまた……

予想もつかない。

新神戸到着。

ポートライナーへ乗り込み〜 戦場へと向かう。

行きに隣接する〜グッズ売り場専用スペースで軽く買い物をする。

関係者窓口で、チケット受け取ると…何と！前から４列目じゃん！！ラッキー☆

予想通り？の３０分遅れでの開場は、長渕のＬＩＶＥでは珍しくもない(苦笑)。

遂に…足を踏み入れた〜この会場。ぐるりと見渡す場内は、大阪城ホールを一回り小さくした感じで、鹿児島アリーナを一回り大きくした位であろう。

注目のステージセットは、何と…Ｔ字型！！

あの…１０年位前に、大阪・東京のみで開催された、アンプラグドＬＩＶＥでの形状を彷彿とさせる。

鼓動が高ぶる……

２夜限りの伝説のＬＩＶＥの幕が切って落とされる。

待ちわびた、男と女達の剛コールと手拍子が徐々に会場を支配していく。

スタンド〜アリーナへと人波のウェーブが場内を２周したあたりで、観客は総立ちである。

コールはやがて…怒号の如く〜こだまする。

１６時２０分。お馴染み〜イーグルスのテイクイットイージーが大音量で轟き‥暗転。

２３分。祭りの幕開けである！

オープニングは〜福岡公演とも同じく…「SAMURAI」。バスドラの重低音が、古ぼけた体育館のように、床を伝い‥足から心臓まで、ビンビン響いてくる。音の厚みも更に増したかのような迫力である。

１曲目を終えて、顔を紅潮させた長渕が絶叫〜！

声が伸びている♪

ハンドマイクを手に〜Ｔ字型通路(花道？)を軽やかなステップで行き来する。

会場のサイズが適度で実にいい。一体感が生まれやすいだろう。

アコギを手にし、間髪入れず、"とんぼ"へ…"とんぼ"もあのドラマ時代より年輪を刻みながら深みを増している。

全観客の腕と体が揺れながら、人波が出来る。

長渕も客席を見渡し〜煽る。ボルテージ(熱)は上がりっぱなしである。

アコギで、見事なカッティングを聴かせながら…"俺の太陽"へ。軽やかに、コミカルに歌い上げる。

弾き語りツアーからの充実した跡が垣間見える。

弦が切れんばかりにかきむしる"巡恋歌"は、もう…フォークというより、完全にロックナンバーとしての凄みや力強さをヒシヒシと感じる。

見事なメロディーで優しく包み込むように奏でる、"シェリー"は新たな息吹を感じる。

途中〜長渕の長男(ヒップポップアーティスト！)の航が登場し…堂々としたふるまいで、１曲披露♪ 「親父には絶対負けません！来年は勝負します！」と力強く語って宣言した。ほほえましい〜一幕であった。

一転〜 "勇次"では懐かしいささくれた青春を歌う。

冬の神戸でも…"蝉"は鳴いた。

そして、長渕の故郷・鹿児島の象徴・"桜島"は〜今年、大噴煙したが…ここ神戸では、大噴火である。

無数の流星群の中〜"YAMATO(大和)"の魂を歌う。

長渕も僕らも、けがれなき…無垢な人生讃歌を共有する。

友情・愛情・絆の原風景を決して〜忘れる事なく、今を生き切る大切さを歌う。

息を飲むような戦慄の響きの"激愛"は情念の極みであろう。

ラストに歌った〜"Don't cry my Love"は、１つになっても１つになれない‥深く切なく、いつまでも心に染み渡ってゆくラブソングである。

「又会おう〜！」長渕が別れを告げる。

１９時４５分。終演。

一夜が幕を下ろした。

全２７曲、３時間２０分。

鳴り止まない〜剛コールが起こる。

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

今日こうしてみると、長渕は…バンドを従えたスタイルでも、弾き語りスタイルでも〜両刀使いの魔術師の如く、変幻自在・唯一無二の圧倒的パフォーマンスを発揮する。

確固たる存在意義であろう。

長く続く〜余韻は、明日の来るべき…その瞬間へ辿っているかのようである。

明日は…どんなドラマが待っているのであろう。

長渕 剛〜ＤＶＤ shooting LIVEの全セットリストです♪

1・SAMURAI〜2・青春〜3・とんぼ〜4・俺の太陽(弾き語り)〜5・卒業〜6・ブルージーンズ〜7・君のそばに〜8・巡恋歌(弾き語り)〜9・親知らず(弾き語り)〜10・シェリー(弾き語り)〜11・わがまま友情・DREAM&MONEY(弾き語り)〜※何故か長渕の長男の航(ヒップポップアーティスト)が１曲歌う。〜12・勇次〜13・蝉〜14・明日へ向かって〜15・桜島〜16・YAMATO

〜17(アンコール1)・俺らの旅はハイウェイ(弾き語り)〜18・HOLD YOUR LAST CHANCE(弾き語り)〜19・ジャングルジム〜20・女よGOMEN〜21・SUPER STAR〜22・レインボー〜23・FRIENDS

〜24(アンコール2)・激愛(弾き語り)〜25・YOU CHANGE YOUR MIND(弾き語り)〜26・泣いてチンピラ〜27・Don't cry my Love

以上です♪

長渕のＬＩＶＥ終演後〜

即座に食事は…

はい〜焼肉です！(^^)

事前にリサーチしたところによると………

神戸では、「鶴参」「但馬屋」「ポッサムチプ」「満月」などの名前が挙がりました。

開いてたら…片っ端からハシゴしようと目論みましたが(苦笑)、残念ながらほとんどが２９日で閉まっており、開いていたのは…「鶴参」でしたので、真っ先に向かいました(^^)。※但馬屋は満席で入れず断念↓↓↓

「鶴参」は、三ノ宮駅近くの商店街の中にあるのですが…店構えが焼肉店には見えません。和食店かと思いました(^^;)

神戸〜屈指の高級店との噂に違わぬ、面構えです。

場所柄〜但馬牛が当然フルメインでして…全ての牛肉のルーツと言うだけあって、スタッフの言葉にも自信がみなぎっています。

さて…オーダーは一人でしたので、少しずつ数種類のオススメをお願いしました。

赤身から出していただきました(^^)

バラ・ハラミ・イチボを♪

…歯ごたえも好みました♪ワサビとあっさりした〜割り下醤油で召します。

クラシタ・ブリスケ・クリは、極薄スライスです。もう少し厚めで食してみたかったです。タレは甘めの醤油ダレで肉の引き立て役のようにあっさりしていますが、バランス的にどうでしょう？

塩タンも極薄スライスで、「田無羅」を彷彿とさせます。ツラミ(頬の部分だが内蔵の部類だそうです)も同様です。タンと交互に食して楽しめます♪

コスパがもう一息…とは思いましたが、高級店ですから〜致し方ないのかもしれません(^^;)

でも…色々な部位が楽しめたりするので、行ってみる価値はあると思います。